伊賀市内のホテルで、恩師の米寿(88歳)を祝う会があり参加した。高校生の時に所属した弓道部の顧問の先生だが、今も現役で弓道の指導をされているようで凄くお元気。見た目はさすがに老いておられたが、それはお互い様。先生との再会も30年ぶりだが、先輩や後輩らとも30年~40年ぶりにお会いする方がほとんどで、懐かしさとともに、昔の記憶がフラッシュバックし、思い出話に花が咲いた。ただ不思議なことに、皆が思い出す話題は、試合や練習のことよりも、先生や先輩に叱られた話ばかり。特に昔の弓道部は上下関係や躾が厳しく、今ならパワハラで問題になるような事ばかり。私も月に一度は一時間以上、板の間の道場で正座させられよくご指導頂いた。今となってはそれも良い思い出であり、その後の人生に良い影響を与えて頂いた。同じ苦しい思いをした同級生とは、いまだに仲がいいし、先生や先輩を恨むような事も全くない。そういうのが当たり前の時代だったから。今だったら問題になるような事も、昔ならありがたい話。これも時流なんでしょう。どちらが良いとか悪いより、うまく順応しなければ。米寿になっても元気な先生に長寿の秘訣を聞くと「やっぱり好きな弓と・・・酒かな」と。さすが私の恩師。昔はコワモテだったが、今は優しいおじいちゃん。うまく順応してるなぁと。好きな事をいつまでも追いかけ、時流に乗って・・・。お酒も忘れず、ほどほどに・・・。楽しい会だった。

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